香川県から行く青春18きっぷの旅:2017年春:天橋立編【4】
笠松公園(かさまつ)の展望台を降りた後は再び京都丹後鉄道・天橋立駅へと向かいます。レンタサイクルを返した後、少し時間があったので駅周辺を散策してみました。上の写真は智恩寺(ちおんじ)という寺の山門です。海の近くにこんなに立派な寺があるとは、、、なかなか新鮮な組み合わせです。(^_^)夏の暑い日の夕暮れ、こういう場所で夕涼みしたらリラックスできそうです。8月にまた来ようかなぁ。
ここで笠松公園(かさまつ)の展望台で買ったお土産を紹介します。京都中心部に本店を構える老舗洋菓子店・サロンドロワイヤルが販売する「和風ぴーかんなっつ」です!これはピーカンナッツにチョコレートがコーティングされたお菓子です。、、、ってあれ?どこかで見かけたような、、、。そう、私が昨年末に小豆島の寒霞渓(かんかけい)で買ったオリーブナッツチョコレートに似てます。(^_^;)というかほぼ同じです。
「和風ぴーかんなっつ」はお菓子業界の権威ある賞も受賞しています。対してオリーブナッツチョコレートの方は受賞歴なしです。う〜ん、どちらが最初なんでしょうか?(^_^;)小豆島には他社のお菓子の企画から生産までを請け負うお菓子メーカー(OEM)もあるので気になってます。
とはいえ「和風ぴーかんなっつ」も文句なしに美味しいです。オススメのお土産です。(^_^)
京都丹後鉄道・天橋立駅からは髙松に戻らずに京都へと向かいます。髙松に帰っても良かったんですがそうなると17時頃に出発、到着するのは日付が変わってからになるのでさすがに諦めました。(^_^;)
天橋立駅から京都駅へ、そこから地下鉄に乗り換えて河原町(かわらまち)へと向かいます。今日は河原町にあるカプセルホテルで休みます。(~0~)その5に続きます!
JR四国ヘッドマークキャンディを買ってきました!【四国DC】
遂に四国ディスティネーションキャンペーンが昨日からスタートしました。四国ディスティネーションキャンペーンは2017年4月1日(土)から6月30日(金)まで開催される観光キャンペーンです。この期間中、四国内では様々なイベントが開催されます。
四国は他地域と比べて観光客、特に宿泊客が少ないのでこのキャンペーンをきっかけに四国に遊びに来る人が増えたらいいな〜と思ってます。(^_^)
そんな四国デスティネーションキャンペーンではお土産も面白いものが売られています。それが今回紹介する「JR四国ヘッドマークキャンディ」です。これはJR四国とサクマドロップで有名なサクマが共同開発したキャンディです。デザインが凝っていてキャンディが入っている四角い缶の蓋にはJR四国の特急のヘッドマークがプリントされています。
こんな感じで7種類(7味)あります。「南風」に「うずしお」、「伊予灘ものがたり」、、、全部集めたくなるデザインです。(^_^)ネタバレになってしまいますが、7種類の内、1種類はシークレットで「四国まんなか千年ものがたり」です。缶の中にはキャンディが4個入っています。ちなみに価格は1個300円。
このキャンディは香川県内ではJR髙松駅構内にあるキオスク髙松銘品館で購入できます。(改札を出て右手に進んで下さい。)JR四国のキオスクはセブンイレブンと提携しているので店内はセブンイレブンとつながっています。だからクレジット、ApplePayでの支払もOKです!関東から来た人はセブンイレブンが駅構内にあることに驚くかもしれませんね。(^_^)
ヘッドマークキャンディの味とヘッドマークはこんな感じで対応しています。対応表を作ってみました。(^_^)
【特急】 | 【味】 |
特急しおかぜ | スモモ |
特急南風 | ストロベリー |
特急宇和海 | オレンジ |
鉄道ホビートレイン | パイン |
伊予灘ものがたり | リンゴ |
特急うずしお | メロン |
★シークレット★ 四国まんなか千年ものがたり |
ハッカ |
パッケージの裏にはキャンディの原材料が書かれているのでそこを見て自分が欲しいヘッドマークキャンディを見つけて下さい。
例えばこの写真の場合、原材料にりんごと書かれているので「伊予灘ものがたり」が入っていることが分かります。
JR四国のキオスクでしか販売されていない「JR四国ヘッドマークキャンディ」を買いに四国まで来て下さい。(^_^)(^_^)(^_^)買いやすいのは本州(JR岡山駅)と唯一、鉄道で繋がっているJR髙松駅のキオスクです。鉄道ファンならずとも欲しくなるデザインのJR四国ヘッドマークキャンディ。大阪へ、福岡へ遊びに行くついでに四国へ寄ってみるのもいいんじゃないでしょうか?
おまけ。JR髙松駅構内にはこんな看板が。どんどん増えろ〜!!(^_^)
香川県から行く青春18きっぷの旅:2017年春:天橋立編【3】
天橋立編【3】です。天橋立をレンタサイクルで突っ切った後は元伊勢籠神社(もといせ・このじんじゃ)の参道横にある観光案内所兼、茶屋「茶房かむながら」で一休みしました。レンタサイクルは大型バス駐車場に駐輪(無料)できるようになっています。地図はこちらです。Googleマップ/駐輪場
暖かい店内で抹茶、和菓子をいただきました。とても落ち着くお店でした。旅の疲れが癒されます。旅先での一休みも旅の醍醐味ですよね。(^_^)Googleマップ/茶房かむながら
茶房を出ると外は少し天気が回復していました。この日は天気予報では晴れだったんですが、日本海側ならではの天気というべきでしょうか、曇りになったり晴れになったりで安定しなかったんですよね。
奥に見えるのは元伊勢籠神社(もといせ・このじんじゃ)です。元伊勢とあるのは伊勢神宮に奉られている天照大神(あまてらすおおみかみ)はかつて、この神社から伊勢神宮に移ったという伝承があるからです。天橋立観光協会のHPにはそう書かれています。詳しくは協会のHPへどうぞ。元伊勢籠神社/天橋立観光協会
こんなところにも由緒ある神社があるんですね。天橋立の美しい景色を見ているとここに神社があるのも納得できます。思いがけず元伊勢籠神社と遭遇して地元の歴史に少し詳しくなりました。(^_^)
神社に参拝した後は山頂にある笠松公園から天橋立を見ます!神社から歩いてすぐのリフト・ケーブルカー乗り場「府中駅」に向かいます。ここはオススメです。何とリフト、ケーブルカー、好きな乗り物で山頂に行けるんです!
家族連れの場合はケーブルカー、友達や恋人同士ならリフトみたいな感じですかね。もちろん私の様に行きはリフト、帰りはケーブルカーという選択もアリです!行き帰りを別々の乗り物にするっていうのは楽しいですよね。贅沢な感じがします。(^_^)
笠松公園からの天橋立です。晴天というわけにはいきませんでしたが、3月にしてはまぁまぁの天気かなと思います。こうやってみると本当に綺麗ですよね。ビルや工場が見えないところが良いです。関西出身者としてもっと早く来れば良かったです。(^_^)
展望台はこんな感じです。この写真を撮り終わる頃には雨が降ってきました。ギリギリ天気がもって良かったです。まぁケーブルカーで下山した頃にはまた天気が回復するんですが、、、(^_^;)
帰りはケーブルカーで帰りました。開放感があって気持ちが良いのはリフトですが雨に濡れるわけにはいきませんからね。天橋立編【4】に続きます。
香川県から行く青春18きっぷの旅:2017年春:天橋立編【2】
前回から引き続き天橋立の旅行記です。京都丹後鉄道・天橋立駅を出てすぐの場所に温泉を見つけました。駅チカに温泉があるのは良いですね〜。寒い冬はここで体を温めたり、夏はさっぱりできそうです。この温泉に立ち寄ってみたかったんですが、湯冷めして風邪をひきそうだったので今回は断念しました。(^_^;)
後ろ髪を引かれる思いで温泉を後にしていよいよ天橋立へと向かいます。天橋立は日本三景で唯一、日本海側にあります。どちらかと言えば日本海側の観光地が好きな私としては嬉しい限りです。(^_^)
天橋立の楽しみ方は色々あります。例えば展望台から天橋立を眺めたり、、、そんな中で私が一番オススメするのはレンタサイクルで天橋立を横断するプランです。もちろん展望台から天橋立も見るんですが、レンタサイクルで天橋立を突っ切るプランは外せないという意味です。何故なら、自分のペースで砂浜や松林、海を見るのは格別だからです。(^_^)v
そういうわけで、天橋立駅周辺で昼食を済ませた後はレンタサイクル屋を探します。レンタサイクル屋は天橋立周辺に沢山あるので気に入ったお店で借りて下さい。時間制限が無くて定額料金のものがオススメです。中には帰りは高速ボートで帰ってこられるものもあります。天橋立を様々な角度から楽しめるので行きはレンタサイクル、帰りは高速ボートのプランが良さそうですね。私はこのプランを知らずに往復レンタサイクルのプランを選んでしまいましたが。(^_^;)
無事にレンタサイクルを借りられたら遂に天橋立へ踏み込みます!まずは赤い橋を渡ります。もう奥には松林が見えています。
赤い橋を渡ると雰囲気が良い茶屋もあったりします。こういう景色、なかなか見られません。今回は冬の訪問でしたが夏に来るとここでかき氷が食べられたりするのでしょうか。夏にも来たくなってしまいました。
そして次は青い橋を渡ります。赤い橋に青い橋。少しの変化ですがこういうのも演出ですよね。良い感じです。
青い橋を渡るとすぐに天橋立海水浴場が見えてきます。ここは夏になるとすごい人出だそうです。交通アクセスが良くて綺麗な砂浜、穏やかな海、そして夏の太陽を遮る松林まであるので人気があるのも分かります。この砂浜で暫くぼーっとしてました。ゆっくりと砂浜を楽しみたいなら今回の様なオフシーズンですね。(^_^)
天橋立ならではの穏やかな海。日本海と直接面している石川県や鳥取県の海はこの時期もっと荒いです。それはそれで迫力があって好きなんですけどね。
この松林の並木道を通ります。道は整備されていて自転車でも通行し易いです。許可車両以外、自動車は通行できないのでノビノビできます。騒音が無い静かな道を楽しみましょう!
松林の中からはこんな景色も見られます。自転車から降りてこういう景色を楽しむのもアリです。普段、忙しく仕事をしているとなかなか見られない景色ですよね。
こんな感じでレンタサイクルを使うとゆっくり天橋立を楽しめます。しかも軽い運動もできるという、、、一石二鳥です。(^_^)
レンタサイクルで天橋立を渡りきると次は展望台がある笠松公園に向かいます。ちなみに天橋立駅の近くにも天橋立ビューランドという展望台があります。天橋立編【3】に続きます。(^_^)
・知恵の湯
香川県から行く青春18きっぷの旅:2017年春:天橋立編【1】
青春18きっぷで香川県(髙松駅)から京都北部にある日本三景の1つ「天橋立」(あまのはしだて)に行ってきました。(^_^)髙松駅から京都駅まで青春18きっぷで行ったことがある人は多そうですが、天橋立まで行ったことがある人は少ないんじゃないでしょうか?
髙松駅から天橋立の最寄り駅、京都丹後鉄道「天橋立駅」までは7時間もかかります。しかも途中、青春18きっぷが使えない京都丹後鉄道に乗り換えないといけません。それでも青春18きっぷを使った天橋立までの旅はとてもリーズナブル。もちろん、天橋立も見る価値があります。今回はそんな天橋立までの旅行記を書いてみます。
出発は髙松駅です。最初に目指す駅はJR西日本と京都丹後鉄道が乗り入れる豊岡駅(とよおか)です。記事の最後に全行程の時刻表を載せませすが、今回のルートはとにく乗換が多くて大変です。豊岡駅まで4回も乗換しないといけません。岡山駅での乗換以外は乗り換え時間に余裕があるのが救いですが。
列車を乗り継いで豊岡駅に着くとそこからは京都丹後鉄道に乗り換えます。京都丹後鉄道はJR豊岡駅の構内にあるので乗換は迷わないと思います。上の写真は京都丹後鉄道の電車です。出発日は3月にしては珍しく少し晴れていました。ラッキーでした。(^^)/
京都丹後鉄道にのる前に忘れずにフリー切符を買いましょう!フリー切符「家族お出かけきっぷ」は大人1人、子供1人が京都丹後鉄道の全区間が乗り放題になるきっぷです。利用期間は土日祝日、何れか1日で大人1人でも使用出来ます。価格はインターネットなら1500円、それ以外なら1800円です。
インターネットで安く買うのがオススメですね。ただちょっと注意なのがインターネットの場合、購入後に表示される引換券を必ず印刷して持参すること!京都丹後鉄道の改札口で印刷した引換券とフリー切符を交換するという流れになっています。
京都丹後鉄道の豊岡駅と天橋立駅の片道運賃は1190円なので往復すると元を取れるので買わないと勿体ないです。(^_^)
豊岡からさらに1時間。ようやく天橋立駅に着きました!到着時間は13時11分。青春18きっぷ1回分を2370円(11850円÷5回分)、京都丹後鉄道のフリー切符1500円。合計3870円で髙松駅から天橋立駅まで来られました!
う〜ん、まさに青春18きっぷならではです。青春18きっぷを使う以外、この値段で髙松から天橋立までは来られないでしょう。次回の天橋立編【2】では天橋立の魅力を紹介します。京都に癒しを求めに行くのならば、、、「京都の海」に行くべきじゃないのか?、、、天橋立はそんな風に思わせてくれました。(^_^)
・天橋立駅
https://goo.gl/maps/hGMJAF3hPa62
・京都丹後鉄道、「家族お出かけきっぷ」
【京都丹後鉄道】家族お出かけきっぷ(ID:23099)のツアー詳細|WILLER TRAVEL
2017年3月11日時点有効ダイヤ
6:08 | 髙松 |
7:04 | 岡山 |
*乗換 | |
7:07 | 岡山 |
8:32 | 姫路 |
*乗換 | |
8:39 | 姫路 |
9:31 | 寺前 |
*乗換 | |
9:46 | 寺前 |
10:34 | 和田山 |
*乗換 | |
10:49 | 和田山 |
11:22 | 豊岡 |
*乗換 | |
12:00 | 豊岡 |
13:11 | 天橋立 |