たなろぐ

安く旅行するのが趣味。

運行管理者の基礎講習(旅客)を受講してきました。香川県民ですが広島県で受講しました。(^_^)v

 運行管理者の基礎講習を受講するために広島県福山市まで行ってきました。(^_^)運行管理者とはトラックやタクシーが安全に運行できるように安全管理を行う人のことです。運送会社やタクシー会社の運行管理者はドライバーに対して業務開始前の点呼を行い、アルコールの有無を測定したり、運行ルートを確認したりします。

 運行管理者は道路運送法で設置が義務づけられています。運行管理者になるには運行管理者(国家資格)の有資格者でないといけません。最初に長々と書いてしまいましたが、今回の記事はこの資格をとるために広島県福山市まで行ってきたという話です。(^_^)

 とはいえ、、、受験しには行っていません。(^_^;)というのも資格をとるにはまず受験資格が必要なんです。運送会社やタクシー会社に勤務していない人が受験資格を得ようとすると基礎講習を受講する必要があります。この基礎講習を受講してきたんです。(^_^)*基礎講習を修了後、試験に合格すると運行管理者になる資格が与えられます。

 何故、運行管理者?と思われそうですが国内旅行業務取扱管理者(資格)をとったら次は運行管理者(旅客)をとる!と決めていたからです。運行管理者も観光バスの安全を管理している点で旅行関係の資格といえますからね。(^_^)

 運行管理者は貨物用トラック等の運行を管理するものと、観光バス等を管理するものとに分けられています。荷物を運ぶか、人を運ぶかの違いですね。私がとりたいのは人を運ぶ方なので旅客の基礎講習を受講しました。

 基礎講習は教習所で受講できます。ただし!そもそも基礎講習を実施している教習所が少ない上に、不定期開催です。更に平日開催が殆どで運送関係者以外はかなり行きづらいです。講習は3日間もあります。(T_T)

 最初、香川県内で探しましたが全滅でした。もう諦めよう、、、と思ったその時!偶然見つけたのが広島県福山市にあるロイヤルドライビングスクール福山でした。ここはとてもオススメなのでちょっと紹介してみます。香川県近隣で最も条件がいいと思います。(^_^)

香川県民がわざわざロイヤルドライビングスクール福山で運行管理者・旅客基礎講習を受講する理由*

理由その1・講習は土曜日、日曜日に開催される。

 これはホントに嬉しいポイントでした。2017年、ロイヤルドライビングスクール福山で開催される旅客の基礎講習は全部で3回。そのうち2回が土曜日、日曜日に開催されています。

 基礎講習は3日間ありますがその全てが土曜日、日曜日だったので会社を休む必要が無く助かりました。

理由その2・駅から近い。 

 教習所にしては珍しく駅から歩いてすぐの場所にあります。10分程度だったと思います。近くにはコンビニもあるので何かと便利です。昼食もすぐ買いに行けます。

 理由その3・髙松駅から教習所の最寄り駅、松永駅まで往復3500円(1日)で行ける。(フリー切符と別に乗車券を組み合わせた場合。)※2017年6月時点の情報です。

 交通費を安く抑えられたので助かりました。髙松駅から松永駅まで全行程を普通列車に乗車した場合、片道2780円かかります。しかし、JR西日本と四国が発売している「岡山・香川休日おでかけパス」を使えば1日往復3500円ですみます。かなり安いです!詳しくはこちらです。

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髙松駅→岡山駅 フリーエリア内
岡山駅*通過・笠岡駅(岡山県)*松永駅(広島県) フリーエリアは笠岡駅まで。笠岡駅から松永駅まで追加で500円。(往復1000円)

  岡山・香川休日おでかけパス(1日分)2500円+追加の乗車券1000円=3500円となります。講習は3日間なので3500円×3日=10500円です。フリー切符を使わない場合だと片道2780円×6回=16680円となるので大分お得です。

 髙松駅を始発で出発すれば講習開始時間にも間に合います。ダイヤにもよりますが所要時間は2時間半程度です。今回、初めてフリー切符を旅行以外の目的で使いましたがこんな使い方もあるんですね。(^_^)

 注意点もあります。「岡山・香川休日おでかけパス」には利用期間と曜日があります。利用期間は平成29年4月1日~平成29年10月1日までの土日祝日限定です。さらに利用日の前日までに購入する必要があります。10月1日を過ぎると発売されません。ただこのフリー切符は2016年も発売されていたので来年も継続して発売されそうです。平成29年は2017年。

JR公式HP/岡山・香川休日おでかけパス(H29年度, 2017年)

 ロイヤルドライビングスクール福山が如何に素晴らしいか分かって頂けたでしょうか?この教習所のおかげで諦めていた基礎講習(旅客)が受講できました。(^^)/香川県から広島県は遠いように思えますが電車を使えば案外近いですしフリー切符を使えばお金も車で行くより大分安いです。

 香川県民で基礎講習を受講したい思っている人はロイヤルドライビングスクール福山を検討してみてください。(^_^)v

 私はこれから運行管理者(旅客)資格試験です、、、(^_^;)勉強が苦手なので苦戦しそうですが頑張ってみます。補足。基礎講習受講後は運行管理者をサポートする「補助者」になれます。

この記事を読んで運行管理者試験を受けようと思った人へ。

・ロイヤルドライビングスクール福山・運行管理者基礎講習

ロイヤルドライビングスクール福山/運行管理者基礎講習

 運行管理者試験に旅客と貨物があるように基礎講習にも旅客と貨物があります。必ず資格試験と対応させて下さい。また、一般講習では無く必ず基礎講習を受講して下さい。一般講習では受験資格が与えられません。

・運行管理者試験センター

公益財団法人運行管理者試験センター/運行管理者資格試験情報

  運行管理者試験に興味がある人はまず上のHPを読んで下さい。試験日程や出願方法が詳しく説明されています。試験は頻繁に開催されません。かなり注意して下さい。出願期間も試験日の数ヶ月前に締め切られます。 

 運行管理者の基礎講習を受講する前に必ず受験出願を済ませておいてください。基礎講習の受講が出願後になっても事務局は対応してくれます。この場合、教習所から発行される基礎講習受講証明書を事務局に送ります。(インターネット可。)

私が旅行に行く理由を書いてみました。(^_^)

 突然ですが「旅行に行く理由」ってなんでしょうか?仮にこの質問を100人にした場合、100通りの答えが返ってくるでしょう。私の場合だと普段見られないものを見るために旅行に行っています。(^_^)

 「普段見られないものを見る」というのは例えば東京タワーから景色を眺めたり、金沢で兼六園を鑑賞したりすることです。迫力があったりキレイな景色を見ると時間とお金をかけてここまで来て良かったなぁ〜と思いますよね。ただそういったメジャーな観光地までの道中にも普段見られない面白いものが沢山あるんです。

 今回は香川県在住の私が、先日の東北旅行(青森・秋田・山形・宮城)で見かけたメジャーでは無いけれど面白いものをご紹介します。(^_^)

 撮影地:秋田駅構内のコンビニ。NewDays(ニューデイズ)

 まずは秋田駅構内のNewDaysです。NewDaysJR東日本が運営するコンビニです。JR東日本エリアにしか存在しないので西日本の人には馴染みが薄いと思われます。 

 そんなNewDaysですがなんとセルフレジが導入されていました!スーパーでセルフレジを見かける機会は多くなりましたがコンビニでセルフレジを導入しているのは恐らくここだけです。

 さすが首都圏に本拠地を構えるJR東日本!と思わざるを得ませんでした。(^_^)大阪駅では見かけません。料金もSuicaで支払えるので買い物、支払が超スムーズでした。コンビニにこそセルフレジが求められてるのかもしれませんね。是非、見かけたら試してみてください。(^_^)

 撮影地:秋田県酒田駅周辺

 山形銀行のドデカい看板です。地方銀行は沢山ありますがこんなに可愛らしいロゴの地方銀行は少なそうです。というか山形銀行という文字よりもロゴの方が目立っていますね。(^_^;)

 山形県民からすると当たり前の景色ですが他県民からするととても面白いです。(^_^)

撮影地:JR仙台駅構内

 これを見た時、ホントに驚きました。まさか駅構内でSIMカードが売られているなんて・・・!SIMカード(シムカード)とはシムフリー対応のスマホに入れて使う通信カードのことです。これを利用すれば外国人旅行者が日本でスマホを使えるようになります。

 東京駅なら当然ですが仙台駅に売られているとは。やっぱりJR東日本はすごいなぁ〜。JR西日本エリアでは大阪駅ですら見かけません。こんなとこからも首都圏のスーパーパワーを見せつけられました。(^_^;)

撮影地:弘前駅

 何故だか分かりませんが、駅にあるポストってみんな変わった形をしていますよね。これって全国的な傾向なんでしょうか?

 赤いポストに赤いリンゴ・・・すごく調和してます。見過ごしがちですが駅のポストを探してみると面白いものを見つけられそうです。ちなみに鳥取駅のポストはピンク色をしています。

撮影地:仙台駅地下通路

 東北(仙台)なのに同志社大学の看板がありました。同志社大学は関西圏で最もレベルが高い私大で京都市にあります。東北から関西の大学へ進学する人も多いんでしょうか。

 ともあれ関西の私大が東北地域にまで看板を設置しているとは驚きました。同志社大学、攻めてますね。こうしてみると大学の広告戦略とか調べたら面白そうです。

撮影地:JR仙台駅構内

 国鉄が民営化しJRとなってから今年(2017年)で30周年を迎えます。JR仙台駅構内にはこんなに立派なアーチ?が設置されていました。

 JR西日本エリアの大阪駅JR四国エリアの髙松駅ではこんな風に祝福されていないので珍しかったんです。一口にJRといっても全然違うもんですね。地元の駅と旅行先の駅とを比べてみるのも面白いです。(^_^)

 撮影地:JR秋田駅構内

 竿燈まつり(かんとう)で使われる竿燈が飾られていました。竿燈祭りは秋田市で夏に開催されるお祭りです。これを見ると秋田に来たぞ!という感じにさせてくれるのがいいですよね。迫力もあります。(^_^)

  撮影地:山形県酒田市内のセブンイレブン

 これ、珍しいと思いませんか?私はセブンイレブンが大好きで旅先で行くのも勿論、セブンイレブンです。そんなセブンに行き慣れている私ですがATMの前にフロアマットが敷かれているのをはじめて見ました。しかも、ちゃんちゃんこを着たお婆ちゃんのイラストがとても味があります。(^_^)

 どうだったでしょうか?メジャーな観光地以外にも「普段見られないもの」が沢山あります。その面白さを少しでも分かって貰えたら嬉しいです。(^_^)旅先と地元のコンビニ、駅、銀行、ATMを比べてみると結構面白いんです。次に旅行に行く時、そういう所にも目を向けてみて下さい。

歴史がある工場みたいな美術館。青森県立美術館に行ってきました。

 2017年のGWは東北旅行に出かけたんですが、その旅行の最大の目的だったのがタイトルにも書いた青森県立美術館訪問です。前回(2013年)の青森旅行では時間が無くて行けなかったんですよね。青森県は想像以上に広くて、しかも公共交通機関や高速道路が発達していないので移動にどうしても時間がかかってしまうんです。主要観光地もバラバラに点在しているという、、、旅行者泣かせの県です。(^_^;)

 今回、念願叶ってようやく訪れることができました。写真は美術館遠景です。この美術館を設計したのは青木淳という人で国内外のLOUIS VUITTON店舗建築を手がけています。Wikipediaには美術館から歩いてすぐの三内丸山遺跡(さんないまるやま)と一体化したデザインにしてあると書かれていましたが私には良い意味で工場の様に思えました。

Wikipedia/青木淳

 というのも最近建てられた美術館にしては珍しく重厚な造りなんです。美術館の外観はレンガで装飾されています。近づいてみるとレンガとレンガを接着する漆喰というんでしょうか?それが不規則にはみ出ていて、とても味のある造りになっているのが分かります。レンガというと私はニューヨークあたりにある古い工場を連想してしまいます。世界遺産富岡製糸場(群馬県)のレンガ建築ぽくも見えます。あくまでイメージですが。(^_^)

 こういうのを見ると金沢21世紀美術館(石川県)、十和田市現代美術館(青森県)、地中美術館(香川県)といった著名建築家が設計した美術館群とは明らかに造りが違うな〜と感じます。金沢21世紀美術館等の建築イメージがツルツル、キレイ、柔らだとすると青森県立美術館は重厚、人の痕跡が残ってるというイメージです。

 美術館にはこんな水はけが良さそうなメタルプレート(通路)も設置されています。このプレートは美術館のために作られた物ではなく、工場建築用に作られた物の様な気がします。

 ベンチも無骨です。座面には木が使われていますが足はメタルぽくて工業製品みたいです。ベンチが置かれているフロアも大きなマス目状になっていて、その規則的な感じが工場で作られる工業製品をイメージさせます。

 美術館の主な壁は白ですが、壁の一部や展示室の床はまさかの茶色です。これは三内丸山遺跡を意識してのことだと思いますが、やっぱり工場を連想させます。床のヨゴレが目立たなくて機能的!みたいな感じがします。(^_^;)

  もう一つ気になったのが窓の少なさです。何度も引き合いに出してしつこいですが金沢21世紀美術館が全面ガラス張りなことを考えると窓が極端に少ないです。石川県は青森県と比べて雪は少ないですが、それでもそこそこ降ります。雪が降る地域の美術館建築にこれほど差が出るのは面白いです。

  私が美術館に行った2017年5月某日、特別展の「ラブラブショー2」が開催されていました。特別展と常設展で近代美術から現代美術まで幅広く楽しめました。(^_^)青森県出身の版画家・棟方志功(むなかたしこう)、現代美術家奈良美智(ならよしとも。存命中。)の作品が通しで見られたのが良かったです。それからシャガールが制作した巨大な舞台背景画(幕)もこれまた巨大な展示室に展示されていて見応えがありました。

 美術を通して青森県の歴史や文化を知る。と書くとかっこ付けすぎですが旅先でこういう体験をするのもいいもんです。

Wikipedia/棟方志功

Wikipedia/奈良美智

 これは美術館のシンボル「あおもり犬」(奈良美智制作)です。このあおもり犬が美術館のハイライトになっていて、みんなここで写真撮影しています。とても可愛らしいので女性に人気があります。あおもり犬の貯金箱がミュージアムショップで売られていたので思わず購入してしまいました。(^_^;)4千円程度です。

  そしてこちらも美術館のシンボル。森のネオンライトです。ここらへんからも工場ぽさを感じてしまいます。 特にネオンの配線がむき出しなところとか無骨で工場ぽいです。

 このネオンのオンオフを撮影できて良かった。(^_^)随分前、インターネットで雪が積もった夕方、ネオンが灯った美術館の写真を見たのですがそれがすごくキレイだったんです。

  青森県立美術館、どうだったでしょうか?一目見て私は工場ぽいと感じましたが皆さんはどう感じましたか?他にも色々な見方ができそうです。どちらにせよかなり個性的な美術館であることは確かだと思います。青森の個性を感じられる青森県立美術館、是非訪れてみて下さい。

tanalog.hateblo.jp

公式HP/青森県立美術館

公式HP/金沢21世紀美術館

青森県立美術館から三内丸山遺跡まで歩いてすぐ!*

 

 

あまり参考にならない青森空港から青森県立美術館までのアクセス情報

 結論から言うと残念ながら公共交通機関を使って直接、青森空港から青森県立美術館まで行く方法はありません。もちろんバスで空港から青森駅まで行きそこから青森県立美術館に行くことはできます。ですがそれでは時間がかかりすぎます。*2017年6月現在*

 以上です!終わりです!と書いて終わってしまうと身も蓋もないので今回は私が青森空港から青森県立美術館まで行った時のことを書いてみます。参考にならない様な内容で申し訳ないのですが、、、(^_^;)

 青森空港から青森県立美術館までのバスは運行していないのでタクシー配車サービス「らくらくタクシー」(ネット)を利用しました。タクシー配車サービスは沢山ありますがアプリを起動してすぐタクシーを呼ぶというタイプが殆どです。それに対して「らくらくタクシー」は数週間先のタクシーを予約できるタイプです。

 これが便利だったんです。サービス利用の流れはHPで発着場所の指定→日時指定→料金確認→ウェブ申込→現地のタクシー運転手と電話で打ち合わせ→実際に利用→当日に現金で支払い、という感じになります。(^_^)気に入ったところは以下の2点です。

www.rakurakutaxi.jp

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・タクシー料金が事前にわかる。

 主要な場所から主要な場所への移動であればすぐに料金が表示されます。一部の例外を除き当日、らくらくタクシーに表示された以上の金額を支払う必要がありません。

・運転手と打ち合わせできる。

 運転手と具体的な待ち合わせ場所の打ち合わせができます。私の場合だと青森空港の中なのか外なのか打ち合わせしました。到着ロビーでは運転手が私の名前を書いた紙を持っていたのですぐにタクシーに乗れました。

 運転手が打ち合わせの電話をかけてくれる時間も指定できます。例えば申込後すぐに電話が欲しい、平日18時から20時に電話が欲しいといった具合で指定できます。

 電話で予約するのと違ってメールでも予約内容が送られてきます。これは便利でした。乗車日が近づくと本当に予約できているのか心配になりますからね。(^_^)

 ということで青森空港から青森県立美術館まで3010円、時間は20分程度でした。バスなら高くても1000円位だと思うのでやはりタクシーは割高感あります。でも現状で最も青森空港から青森県立美術館まで早く行けます。*2017年6月現在*

 青森県立美術館からの帰りはバスにしましょう!青森県立美術館から青森駅まで格安バス「ねぶたん号」が運行しています。1回200円で乗れます。ルート内ならどこで降りても200円です。帰りは安く抑えましょう!

 ねぶたん号の青森県立美術館発・青森駅行きの最終便は17時12分です。この時間は昼に美術館に到着して美術館だけを鑑賞するなら余裕です。ただし歩いてすぐの三内丸山遺跡もじっくり鑑賞しようとすると少し余裕がありません。

 空港から両方、楽しもうとするなら午前着の飛行機でくるのが良さそうです。私は午後着の飛行機だったので時間の余裕がありませんでした。三内丸山遺跡をもう少し見たかったです。とはいえ午前着の飛行機は高かったので手が出ず。(;へ:)

Google マップ/バス停・青森駅方面

公式HP/ねぶたん号

 最後に補足です。青森県立美術館周辺にはATMが無いので事前に現金を用意しておきましょう。青森空港にATMはありますが地場の銀行ATMなので利用できない可能性があります。(ミュージアムショップはカード利用可能。)

 それから飲食店も美術館のカフェ(不定休・時短営業あり)くらいしかないので空港ですませておいた方が良さそうです。大きなスーツケースは美術館のカウンターに預けられるので安心です。

  広々とした敷地にある青森県立美術館はとても心地良かったです。(^_^)空港からのアクセスが悪いのが難点ですが是非、旅行日程に組み入れてみて下さい。私の予定表も載せておきます。(^_^)vあとやっぱりGWや盆正月位は空港から美術館までのバスを運行してほしいです。(^_^;)

日時・2017年5月3日

乗り物

価格

11:55→13:35 飛行機/ANA1853大阪伊丹空港青森空港 17100円(旅割55)
13:45→14:05 らくらくタクシー/青森空港青森県立美術館 3010円
青森県立美術館三内丸山遺跡鑑賞
青森県立美術館料金1700円
三内丸山遺跡は無料
17:12→17:48 バスねぶたん号/青森県立美術館青森駅 200円

 

公式HP/青森県立美術館

公式HP/三内丸山遺跡

香川県から青森県までそこそこ安く行く方法(飛行機・バス)

 今年のゴールデンウィーク青森県に行ってきました。もうちょっと詳しく書くと青森空港からスタートして弘前(ひろさき・青森県)、酒田(さかた・山形県)、松島(宮城県)をめぐる旅でした。(^_^)この旅についてはぼちぼち書こうと思ってます。

 とまぁ前置きはこのくらいにして本題へ。香川県から青森県へ旅行する人は少ないようでインターネットにも詳しい情報が少ないです。てなわけで今回は香川県からそこそこ安く青森県まで行く方法(ルート)を紹介します!

 新幹線や飛行機を惜しみなく使えば青森県まで最速で行けます。ただそれではお金がかかりすぎます。なのでそこそこ安く行く方法(ルート)を探して実際に旅行してきました!(^_^)

 まずは結論から書きます!

香川県から青森県まで*

*合計金額 20720円(往路のみ)*

日時・2017年5月3日

乗り物

価格

05:20→08:44

高速バス/髙松エキスプレス大阪号(髙松駅→大阪(阪急三番街)) 3200円(早売21)

09:01→09:29

電車/阪急梅田駅→大阪モノレール大阪空港駅 420円
11:55→13:35 飛行機/ANA1853大阪伊丹空港青森空港 17100円(旅割55)

*飛行機は2017年1月24日に予約・購入*

 どうでしょうか?約2万円で香川県から青森県まで行けます。このルートは大阪伊丹空港に行く必要がありますが価格、時間のバランスが最もとれていると思います。

 当初、JALの髙松空港→羽田空港(乗換)→青森空港のルートも検討したのですが飛行機に2回乗ると4万円を越え、しかも満席の便が多いので検討からはずしました。割引価格が設定されているとはいえ繁忙期(GWや盆正月)に安い値段で2席確保するのは難しいです。

 次に新幹線を検討しましたがこれも3万円はかかるので却下です。ただし安く飛行機に乗れない場合は新幹線で行くのも良さそうです。最後に高速バスですが香川県はおろか大阪府からも青森県への直行便は無く、東京で高速バスや新幹線に乗り継ぐとしても時間がかかりすぎるのでこれも却下しました。

 こんな感じであれこれ考えた結果が先ほど書いたルートです。ANAの飛行機を予約する必要がありますがこちらは伊丹空港からの直行便なので1便の予約だけですみます。髙松空港から乗り継いで青森空港へ行くよりも安いです。

 ただ注意してほしいのが旅割の発売開始日です。私が購入したANA旅割55は発売開始日にすぐ売り切れてしまうからです。ANAの旅割(割引運賃)の発売開始日は1年に2回、前期と後期があります。例年、前期は1月中旬頃、後期は8月後半頃です。搭乗日がGWやお盆なら前期、年末年始なら後期です。具体的な予約開始日は日程が近くなればHPで公表されます。

 ここまで書くと旅慣れている人から「伊丹空港から青森空港まではJALも直行便がでてるけど?」と突っ込まれそうですね。私がJALではなくANAを選んだのは「ANAマイレージクラブ・モバイルプラス」に加入していれば一般の人でも旅割を数日早く購入できるからです。

 「ANAマイレージクラブ・モバイルプラス」はスマートフォンから入会できるANAの会員サービスです。有料で月額数百円かかります。ただ加入し続ける必要は無く予約前に入会しておいてチケット購入後に退会すればOKです。(*必ず座席が購入できるとは限りません。割引運賃には限りがあって先着順です。割引き価格で購入できるチャンスが増えると考えて下さい。)

公式HP/ANAマイレージクラブモバイルプラス

 JALにこういうサービスは無いんですよね。(^_^;)ANAみたいに飛行機に馴染みが無い人でも数百円で旅割を早く買えるのは助かります。(^_^)そこから予約競争が始まるんですが少しでもチャンスがあった方がいいですよね。(航空会社のクレジットカード保持者や上級会員であれば入会は不要です。)

 安く青森県へ行くためには数ヶ月前に飛行機を押さえておく必要がある等、大変ですがチャレンジしてみて下さい。青森県は観光しがいのある面白い県です。特に恐山は他県では見られないすごい景色が広がっています。青森へ行ってみてくださいね。(^_^)