徳島駅の非日常。

　JR徳島駅。JR四国唯一の駅ビルを備えた駅です。まだ香川に住んでいた頃、徳島によく遊びに行きました。徳島は四国ではありますが、近くの淡路島が兵庫県ということもあって、関テレや読売テレビなどがうつるので関西圏みたいな雰囲気があります。地理的にも関西に近くて徳島の人は神戸に買い物に行く人が多いです。そのため徳島の街は香川と比べると元気がありません。

　徳島駅も普段はのんびりとしています。でも年に数日間、人でごった返す時期があります。それは｢阿波踊り｣の時期です。例年、お盆期間に開催される阿波踊りの人出は全国的に見てもかなりのもの。JR四国を代表する髙松駅、松山駅、高知駅が人でごった返す、なんてことはありませんが徳島駅だけは別です。

　阿波踊り開催期間中はとにかくすごい人。普段は閑散としているタクシー乗り場にも人が絶えません。これが徳島の自慢です！東京、大阪でもタクシー待ちの行列なんて見たことないです！

　並んでいる人も楽しそうな人が多いのがとても印象的です。阿波踊り期間中は徳島駅近くのホテルが軒並み満室なのでタクシーで郊外のホテルまで帰る人も多いんです。

　こちらは駅構内です。すごい人です。徳島駅から髙松駅まで特急が出ているのでそれに乗る人が多いです。徳島でホテルが取れないのなら高松でという具合です。でも阿波踊りを最後まで見てから電車で高松へ向かおうとすると間に合わないと思うのでそこは注意してください。人が多すぎて駅までいくのに時間がかかります。

　狭い構内にこんなに人が。こういう賑やかな景色を見に行くのもいいもんです。まだまだ四国にはポテンシャルがあります。今回載せた写真はすべて2018年のものです。

　阿波踊りは歴史と規模で四国一番のお祭りです。これは徳島人の自慢ですね。今年もいよいよ来月に阿波踊りが開催されます。阿波踊りを見に行く人は隅々まで徳島県を堪能してください。徳島ラーメンも美味しいですよ！

四国で唯一！香川県はSuicaがJR・私鉄(ことでん)・バスで使える！(2019年7月現在)

　香川県に遊びに来る観光客のみなさん。香川県は四国で唯一、SuicaがJR、私鉄(ことでん)、バスで使用出来ます！もちろん Mobile Suicaも対応しています。(2019年7月現在)

　とはいえ１つ残念なことが。それは県内のJRでSuicaが使えるのは東は高松駅、西は多度津駅(たどつ)、南は宇多津駅(うたづ)までだということ。でも利用者が一番多いであろう髙松駅から岡山駅までは問題なく使用できますのでご安心を。＊JR琴平駅は非対応。ことでん琴平駅は対応。

　これまでJR高松駅から徒歩圏内のことでんの駅でもSuicaが使用出来ましたが、更にことでんバスでもSuicaが使用できるようになりました。東京、大阪など大都市圏では珍しくないJR・私鉄・バスでのSuica利用が地方都市で実現するのは画期的だと思います。

　ことでんバスでも利用できるようになって高松空港と髙松駅をつなぐリムジンバスの料金もSuicaで支払えるようなってとても便利になりました。成田からジェットスターで香川県に遊びに来たらすぐに街へ向かえます！Suicaもコンビニのレジに加えてセブンイレブンのATMでチャージ可能になりました。

　四国の公共交通機関におけるSuica対応状況ですが、香川県以外は絶望的な状況です。徳島県徳島市には私鉄がありませんし、高知県高知市のとさでん交通、愛媛県松山市の伊予鉄はSuicaは使用出来ません。香川県を除く四国のJRでもSuicaは利用できません。2019年7月現在。

　Suicaで楽に移動できる香川県は観光もしやすい。初めて四国に遊びに行きたいけどどこにしようか迷っているならまずは香川県をオススメします。

故郷に帰ってきたけれど。

　高松を離れて3ヶ月が過ぎようとしています。今でも高松に住んでいた頃を懐かしく思い出します。久々のブログですが、日々の生活に追われています、、、というよりは疲れすぎてブログを書く気になれませんでした。ブログを書く目的が無くなったことも理由です。

　元々、このブログは旅行業への転職を目指すために書き始めました。結果的に全く役に立たなかったのですが、当時の私は採用担当者にこのブログを見せれば何かアピールになるだろうと考えていました。未経験でも何とかなる、と。

　でも、旅行会社が中途採用に求めるものは旅行業界の経験なんですよね。今になって思えば異業種から異業種への転職は難しい上に私自身の能力も高くはないので無謀な挑戦でした。

　ブログを書くことも無く過ごしていたのですが、ふと雑誌BRUTUSを読んで久しぶりに書いてみる気になりました。BRUTUSは私の大好きな雑誌で、毎号面白い特集が組まれています。その時の特集は｢名古屋の正解｣。ライターや住人の名古屋への想いがお店の紹介やコラムなどにあらわれていて、なかなか読み応えがありました。名古屋への愛着がにじみでていました。

　そういうものを読んでいると、やっぱり大好きな香川のことを思い出します。学生時代、打ち込んだものが無かった私にとって仕事、趣味、勉強に打ち込んだ香川での生活が青春だった様な気がします。人より遅れた青春というか。それで香川を好きになったんでしょうね。

　海には小さな島がたくさんあって、陸にも小さな山がたくさんある香川県。懐かしいなぁ。

　今、私が住んでいる故郷は嫌な思いでしか無いのであまり愛着を感じられないところが最近の悩みです。でも故郷も見方を変えれば香川と同じ位、良い場所だと思うので少しずつ良いところを見つけていきたいですけどね。

　香川県には浦島太郎伝説が残っている地域も。

　香川でお世話になった人に連れて行ってもらった鳥八食堂(高松市)。レンタカーが必要ですが、地元の人が行く安くて美味しいお店です。よくしてくれたみんなは今頃、どうしているんでしょうか。

香川県を離れることになりました。

　突然ですが香川県から離れることになりました。会社を辞めて故郷へ戻ります。縁あって20代で香川県に来て働いていたら気づいたら30代になっていました。30代に入ると結婚を考える人、何かで独立しようとする人、転職を考える人など様々です。みんな大きな決断をする時期です。私の場合、事情があり故郷に戻る決断をしました。

　私は旅行が趣味で47都道府県全てに行ったことがありますが、香川県はとても住みやすい県でした。例えば交通の便の良さは四国でありながら本州の一部地域よりも勝っていると思います。JR高松駅とJR岡山駅はマリンライナーでつながっていますし、車でも瀬戸大橋があるので岡山県まですぐに行けます。それに高松空港からは羽田、LCCで成田空港まで安く行くことができます。大都市以外でこんなに便利な地域は珍しいです。

　こういう便利さと瀬戸内海に面して雨が少なく温暖な気候が両立している香川県はいい場所です。ですので、過ごしやすい香川県を離れて故郷に戻るのは寂しいです。それから香川県の人に本当によくしてもらいました。仕事で助けてもらえたり、私の退職が決まってからも送別会を何度もひらいてくれたりと感謝しかありません。

　故郷に帰って仕事を探して頑張らないといけません。今まで1人で気楽に暮らしてきましたがこれからは近所づきあい、親戚づきあいが待っています。故郷はかなりの田舎です。今は不安で仕方ありませんが何とか頑張るしかないです。

　香川県を心から気に入っているし愛着も感じているのでまた必ず訪れたいです。知り合いにも会いにいきたいです。この記事を書いた1年後に不安が少しでも解消していたらいいのですが。みなさん、香川県は観光するも良し、働くのも良しの場所です。香川県に足をはこんでみて下さい。

総合旅行業務取扱管理者試験にやっと合格できました。

　総合旅行業務取扱管理者試験の合格発表が本日、2018年11月22日にホームページ上であり、合格したことを確認しました。昨年度は不合格だったので素直に嬉しいです。

　もともと趣味の旅行をとことん極めたいという想いから国内旅行業務、総合旅行業務と続けて受験してきました。旅行の楽しさだけじゃなくて、資格習得を通じて旅行に関する深い知識を身につけることが出来ました。

　今後も何か資格に挑戦しようと思っています。総合旅行業務に関する勉強方法についても分かり易くまとめてブログに書くつもりです。