たなろぐ

安く旅行するのが趣味。香川県在住のアラサーの会社員。

足摺岬とジョン万次郎。高知で自然と人のコラボを楽しんできました。

 四国には2箇所、有名な「すみっこ」があります。1つ目は四国の右端にある「室戸岬」(むろとみさき)、そして2つ目は左端にある「足摺岬」(あしずりみさき)です。どちらも高知県内にある風光明媚な観光地です。

 でも単に景色が綺麗なだけじゃありません。というのも高知県の観光地は他県と比べて人との結びつきが強いんです!今回紹介する足摺岬もそうです。それって、どういうこと?と思った人にこの記事はオススメです。

 ということで「自然」と「人」の結びつきを感じられる「足摺岬」(あしずりみさき)を紹介します。足摺岬雄大な自然だとすると、それに対応する人は「ジョン万次郎」です!この人について簡単に説明するとこんな感じになります。

 ジョン万次郎(1827年〜1898年)は高知県出身の偉人で、足摺岬近くの村の漁師の息子として生まれました。ある日、彼が乗った船が嵐で難破し、遭難してしまいます。しかし、幸運にもアメリカの船に助けられ命拾いします。この時、彼を助けたアメリカ人船長から才能を見いだされアメリカに渡ります。そのアメリカで様々な知識を習得、帰国した後はその知識を活かして幕府、土佐藩で活躍しました。幕末の志士にも影響を与えています。

 といった人です。いや〜すごい人ですね。困難な状況にあっても自分の才覚で人生を切り開いたって感じの人ですね。今から100年以上も前にそんな人がいたなんて。ジョン万次郎という人を知って勇気づけられる人、結構いるんじゃないでしょうか。ジョン万次郎も多分、訪れたことがある足摺岬。少しですがご紹介します。

 まずは肝心な足摺岬までのアクセス情報です。足摺岬はかなりアクセスが悪い場所にあります。高知市内からも遠いです。したがって高知市内からゆっくり日帰り旅行、とうのは苦しいでのでやめておいた方がいいかもしれません。じゃあどうするか、ですが足摺岬の最寄り駅である中村駅(土佐くろしお鉄道)近くのホテルを予約して、そこからレンタカーで向かうのがオススメです。

 グーグルマップでは中村駅から足摺岬まで車で約1時間と表示されます。ですが、ルートにもよりますが道が狭く、場所によっては車両1台しか通行できない箇所もあるので2時間程度はみておいた方が無難です。

 レンタカーで険しい山道を抜けた後は足摺岬横の駐車場に駐車しましょう。お疲れ様でした。駐車場の周りは緑に囲まれているのでとても気持ちが良いです。駐車場近くにはトイレもあるので安心して楽しんで下さい。

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 駐車場を離れて足摺岬の入口に向かうとそこには、、、ジョン万次郎先生の銅像が!遠く太平洋を眺めています。ジョン万次郎先生も恐らく見たであろう景色を今、自分も見ている。そう考えると感慨深くなります。

 桂浜(かつらはま)にある坂本龍馬像もそうですが、高知県内にたてられた偉人の銅像はどれも太平洋を眺めるようにして設置されています。私はそこに高知県民の県民性、他では見られないキャラクター性を感じてしまうのですが皆さんはどう思いますか?

 足摺岬の入口には土佐偉人銅像案内図という看板もありました。よくこれだけ偉人の銅像をたてたなと。こんな看板があるのは高知県だけだと思います。この記事の最初に「高知県の観光地は他県と比べて人との結びつきが強い。」と書きましたが、その根拠の1つがこんな看板なんです。

 美しい自然に興味が無くても、人と自然のコラボであれば興味があるという人もいると思うので観光戦略としても上手い切り口を造ってるなと個人的に思ってます。

  ここから足摺岬に足を踏み入れます。入って早々、南国チックな植物が出迎えてくれます。こんな植物、普段見かけないですよね。珍しいです。

 この小道、すごくいいと思いませんか?生命力溢れる植物を身近に感じられるなんてかなり贅沢。夏でも風通しが良くて、微かにさす太陽の光が良い感じです。こんな道をドリンクを飲みながらゆっくりと歩いてみる。足摺岬の楽しみ方の1つです。

  小道を進むと展望台に通じる階段が見えてきます。これをのぼれば展望台です。

 展望台では足摺岬の四方を見渡すことができます。訪れたのは9月だったのでとても穏やかな太平洋が見られました。太平洋と自然。ひたすらに癒される景色が広がっています。こんな場所が近くにあれば最高ですよね。

 足摺岬、どうだったでしょうか?とても癒される場所だと思うので高知県に遊びに来たら行ってみて下さい。他にも足摺岬から歩いてすぐの場所に金剛福寺(こんごうふくじ)というお寺もあります。色々楽しめます。

 上の写真は金剛福寺に置いてあった「ジョン万次郎NHK大河ドラマ化」の署名用紙です。他府県民からすると坂本龍馬大河ドラマ化されてるから充分じゃないですか〜!とツッコミたいですが、地元の人はそうは思っていない様です。まだまだ高知にはスゴイ人はいるんだと。いずれにせよ、ジョン万次郎先生は高知県民から愛されているようです。

www.johnmung.info