故郷に帰ってきたけれど。

　高松を離れて3ヶ月が過ぎようとしています。今でも高松に住んでいた頃を懐かしく思い出します。久々のブログですが、日々の生活に追われています、、、というよりは疲れすぎてブログを書く気になれませんでした。ブログを書く目的が無くなったことも理由です。

　元々、このブログは旅行業への転職を目指すために書き始めました。結果的に全く役に立たなかったのですが、当時の私は採用担当者にこのブログを見せれば何かアピールになるだろうと考えていました。未経験でも何とかなる、と。

　でも、旅行会社が中途採用に求めるものは旅行業界の経験なんですよね。今になって思えば異業種から異業種への転職は難しい上に私自身の能力も高くはないので無謀な挑戦でした。

　ブログを書くことも無く過ごしていたのですが、ふと雑誌BRUTUSを読んで久しぶりに書いてみる気になりました。BRUTUSは私の大好きな雑誌で、毎号面白い特集が組まれています。その時の特集は｢名古屋の正解｣。ライターや住人の名古屋への想いがお店の紹介やコラムなどにあらわれていて、なかなか読み応えがありました。名古屋への愛着がにじみでていました。

　そういうものを読んでいると、やっぱり大好きな香川のことを思い出します。学生時代、打ち込んだものが無かった私にとって仕事、趣味、勉強に打ち込んだ香川での生活が青春だった様な気がします。人より遅れた青春というか。それで香川を好きになったんでしょうね。

　海には小さな島がたくさんあって、陸にも小さな山がたくさんある香川県。懐かしいなぁ。

　今、私が住んでいる故郷は嫌な思いでしか無いのであまり愛着を感じられないところが最近の悩みです。でも故郷も見方を変えれば香川と同じ位、良い場所だと思うので少しずつ良いところを見つけていきたいですけどね。

　香川県には浦島太郎伝説が残っている地域も。

　香川でお世話になった人に連れて行ってもらった鳥八食堂(高松市)。レンタカーが必要ですが、地元の人が行く安くて美味しいお店です。よくしてくれたみんなは今頃、どうしているんでしょうか。