たなろぐ

安く旅行するのが趣味。香川県在住のアラサーの会社員。

観光客が少ない瀬戸内海の島・手島(てしま)でのんびり過ごす。

 毎日、暑いですね。7月ももうすぐ終わりで来週から8月です。暑いですが天気が良い日も多くて観光するにはもってこいの季節がいよいよやってきます。香川県でも直島(なおしま)や豊島(てしま)はアート目当ての観光客でいっぱいです。

 先日、発売された雑誌「Casa Brutus」でも香川県が特集されていました。香川県が注目され多くの人に遊びに来てもらえるのは本当に嬉しいことです。

 とはいえ注目されると雑誌に載ってるような観光スポットには行きたくないな〜と思う人も出てきますよね。今回はそんな人にぴったりな瀬戸内海の島・手島(てしま)をご紹介します。観光地化されていないので旅慣れている人向けです。

 手島(てしま)に向かう船は丸亀港から出ています。というわけで丸亀駅までやってきました!丸亀港まで徒歩で10分ほどです。

 駅を出てそのまま丸亀港へ行くのはもったいないので駅の周りを少し歩いてみましょう。結構、面白いものがあるんです。

 例えば駅と隣接するスーパーには丸亀市のゴミ袋が売られています。それはどこでも同じですが、なんと袋の色がゴールド!変わってますよね。こんなところからも丸亀を楽しんで下さい。

 次はこちら。駅を出てすぐの場所にある「丸亀市猪熊弦一郎(いのくまげんいちろう)現代美術館」です。建物も展示物も見応えがあります。髙松市が政治・経済の街だとすると、丸亀市は文化の街です。

 美術館以外に丸亀城もありますし香川県の文化を楽しみたいのなら丸亀市がオススメですね。

 そうそう、駅の近くには骨付き鳥で有名なお店「一鶴(いっかく)」の本店があります。休日は必ず行列が出来るほど人気があります。うどん以外にもおいしいものが香川県にはあるんです。

 一鶴は東京、大阪にも店舗があるので香川まで行けないという人はまずはそちらに行ってみて下さい。丸亀には一鶴の他にも骨付き鳥が美味しいお店が沢山あります。丸亀に来たら骨付き鳥です。

  駅の周りを一通り散策した後は、いよいよ丸亀港へと向かいます。

 ここから船で手島へと向かうわけですが少し注意を。はじめにも書きましたが手島は観光地化されていない島です。ですから観光客向けのお土産屋やレストランはありません。

 必ず出発前にコンビニやスーパーで食料と飲料水を買っておいて下さい。ゴミを捨てるためのゴミ袋も必要です。公共のトイレは手島にもあります。手島のフェリー待合所のすぐ横です。

 夏場に訪れる場合は日傘や帽子が必要です。設備が整っていないので小学生以下のお子さんは連れて行かない方がいいと思います。

 船に揺られて40分。手島へ到着しました。写真を見てもわかるとは思うんですが殆ど人がいません。外国人も皆無です。だからこそ手島では時が止まったようなひとときをすごせます。早速、手島を散策してみましょう。

 船を降りてすぐの場所に手島の案内看板があります。見ての通り小さな島。フェリー乗り場は島の南に位置します。今回は南から北の海岸まで歩いてみました。

 これは船の待合所です。この小屋の左側にあるのは島で唯一の公共トイレです。綺麗です。島の北側にある海岸まで片道、徒歩で30分から40分程度はかかるのでここでトイレを済ませておくと安心です。

 海岸に出発する前に待合所近くを歩いてみると神社がありました。鳥居の前は海です。海に面した神社というのも島ならではです。

 神社前の海です。人が誰もいないくて、車の音も聞こえてきません。

 何かの掘削場の跡でしょうか?詳しいことは分かりませんでしたが、かつて手島に何か大きな産業があったことを伝えてくれます。昔はもっとたくさん人がいたんでしょうね。

 空がとにかく広いです。そして山の形がくっきりしています。日本昔話みたいな山です。香川県は写真の様な山が多くて香川ならではの景色だと思います。自撮りが趣味な人はこういう場所で撮るのもいいと思うんですが、どうでしょうか。

 海岸までの道路は舗装されているので歩き易いです。道幅も広い。

 海岸まではもうすぐです。手島の魅力は観光地化されていない瀬戸内海の島を見られることですが、道を歩いていて他の魅力を見つけました。それは鳥のさえずりです。

 島内の道を歩いていると鳥の声が周りから聞こえてきます。島内は建物が少ないので音もよく響きます。これは実際に手島に行って耳を澄ませてみて下さい。驚くほど綺麗な音がきこえてきますよ。

  ようやく島の北側にある海岸に到着しました。見ての通りプライベートビーチ状態です。こういう場所でゆっくり過ごすのが最高ですよね。

 観光客向けの施設は無いのでここでコンビニで買っておいたおにぎり、サンドイッチを食べましょう。キャンプで使うような折りたたみイスがあれば更に良い感じです。

  瀬戸内海は穏やか。遠くに小さな島も見えます。これは瀬戸内海の典型的な景色です。瀬戸内海に面している地域、香川県岡山県広島県愛媛県では瀬戸内海の様々な表情が見られます。これは他の地域には無い観光の切り口だと思ってます。

 海岸の近くには小さなお地蔵さんがありました。海の彼方を眺めています。

 海岸でゆっくりした後は船の乗り場へと戻りましょう。帰りの船に乗り遅れると大変なので少し余裕を持っておくといいです。

 フェリーに乗って島を離れます。天気が良ければ帰りはサンセットクルーズが楽しめます。歩き疲れてそれどころじゃないかもしれませんが、折角なので楽しんで下さい。フェリーなので自由に部屋の外に出られますし、写真も撮れます。

 サンセットクルーズは直島や豊島を行き来する船やフェリーからでも楽しめるんですが、そちらは乗船時間が短いですからね。ゆっくり楽しむのなら手島だと思います。

 フェリーの中にはこんなコーナー席もあって意外と広々としています。窓から差し込む夕日を眺めながらドリンクでも飲んで下さい。

  丸亀港にフェリーが到着し、無事に丸亀に帰ってきました。観光客が少ない瀬戸内海の島・手島(てしま)、どうだったでしょうか?一般的な観光地とは違って自分で色々と工夫をしないと楽しめない場所です。その分、普段と違った旅が楽しめるので合う人には合うと思います。そんな人は是非、手島へ。

【手島(てしま)地図】

【丸亀港・手島間のフェリー時刻表】

bisan-ferry.jp