たなろぐ

安く旅行するのが趣味。香川県在住のアラサーの会社員。

2017年に買った雑誌。POPEYE、BRUTUS、SAVVY、TRANSIT などなど。

 2017年ももうすぐ終わりです。みなさんはどんな1年でしたか?私はここ10年で最も忙しい年になりました。国内の色々な場所へ出かけたり、5年ぶりに韓国へ友人を訪ねに行ったり。その他、用事が色々ありました。いや〜大変な年でした。

 世のブログをながめていると、どのブログでも2017年のまとめをしていますね。例えば2017年に買って良かったモノの紹介など。自分もそういう記事を書いてみたいな〜と思って書いたのが今回の記事です。私が選んだまとめのテーマは「2017年に買った雑誌」です。

 私は大の雑誌好き。特に旅行や街歩きをまとめた情報誌やタウン誌が大好きです。ウェブが充実した今でもウェブと雑誌の情報には大きな格差があって、雑誌の方が質は高いんです。はまだまだですね、ウェブは。

 てなわけで、そんな雑誌好きの私が2017年に買った雑誌を紹介します。お金がないのでどれも厳選して買ったものばかり。旅行や雑誌に興味が無い人に読んで貰えたらいいなって思ってます。

 まずは定番のSAVVY(サヴィ)から。SAVVYは大阪の「京阪神エルマガジン社」が発行する雑誌です。この雑誌のターゲットは女性ですが、特集によっては男性でも充分に楽しめるものがあります。

 例えば7月号の特集「京阪神から行く日帰り電車旅」では美しい電車の写真、電車を降りてから行きたいお店、お得な切符まで、電車の旅の魅力を余すことなく紹介しています。特に写真のクオリティは鉄道専門誌以上。男性でも楽しめます。

 続いて9月号は「四国お遍路旅」特集です!今まで四国の街歩きの特集は見かけましたがお遍路に的を絞った特集は初めてだと思います。お遍路をオシャレな切り口で楽しめる特集です。こんな特集ができるのはこの雑誌くらいなもの。

 写真も良くて1ページ丸々写真のページもあります。この雑誌から四国に興味を持ってみるのもイイかもしれません。

 12月号の特集は「奈良」。SAVVYは京都、大阪、兵庫の特集が殆どですが、たまに奈良も特集されます。京阪神に比べると大きな街が無いので奈良はネタ探しが大変な地域です。ただ、そうはいっても良質なお店は沢山あるんですよね。

 12月号は奈良のいいお店に行きたいけれど、見つけられないという問題を解決してくれます。奈良に遊びに行くのならガイドブックを買うよりもこの雑誌を買いましょう。

 次はみんな大好きPOPEYE(ポパイ)。マガジンハウスから出版されています。充実した特集内容、掲載される広告主のレベルから考えると情報系雑誌のトップブランドではないでしょうか。エルメスにルイヴィトンにディオール。これ以外の雑誌では滅多に見かけません。一流ブランドとタイアップした謎のファッション記事も見どころです。

 そんなPOPEYEですが今年は3冊、購入しました。まずは3月号。特集は「20歳(ハタチ)のとき、何をしていたか?」です。私は既に30歳をこえていますがタイトルに惹かれました。中身はアーティスト、文化人、スポーツ選手が20代のころを振り返るという内容になっています。

 印象的だったのは蛭子能収さんの記事。蛭子さんは唯一無二のキャラクターで人気の芸能人です。一見、順風満帆そうに見える彼にも、そこに至るまでに様々な苦労や試行錯誤があったことが分かりました。他の人の記事も面白いです。

 次に買ったのが7月号。特集は「お邪魔します、京都」です。このタイトルが面白い。私には「関東人が京都に行きますので、関西人のみなさんお邪魔します。」という意味ではなくて「関西の出版社さん、お邪魔します。」という意味に思えてきます。控えめな挑戦状みたいな。そんな感じです。

 中身についてですが、「関東人の目を通してみた京都」に触れられます。雑誌の冒頭に松浦弥太郎(東京都出身。「暮しの手帖」前編集長)のエッセイが掲載されているところとか如何にも東京ぽいです。文章がとても洗練されているからでしょうか。

 読んでみると身近な京都がこんなにも格好いい場所だったとは!と驚きました。さすがPOPEYEですね。飲食店だけでなく雑貨屋や服屋なども丁寧に紹介されています。雑誌の京都特集に飽きた人はこの雑誌を読んでみるといいです。

 最後は9月号です。特集は「君の街から、本屋が消えたら大変だ!」です。20代前半まで東京へ遊びに行く目的は「本屋めぐり」でした。読書好きだからという訳ではなく、雑誌のバックナンバーや面白い本を見つけるためです。神保町とかすごく憧れて、東京に行くたびに通ったのを覚えています。懐かしいですね。

 特集では様々な本屋が紹介されています。次に東京へ行った時、行きたい本屋を見つけました。やっぱり行きたくなる本屋の情報を見つけるならネットよりも雑誌ですね。綺麗にまとまってあるので探しやすいんです。

 東京の本屋以外にも金沢(石川県)や髙松(香川県)、尾道(広島県)の本屋も紹介されています。この特集を読んで東京以外の本屋へ出かける人も多そう。

  その次は雑誌TRANSIT(トランジット)です。TRANSITを知らない人のために少し説明するとTRANSITは美しい写真と1つの国や都市を深く掘り下げて書かれた文章を楽しめる雑誌です。

 TRANSITが出版されるのは3ヶ月に1度。1年につき4冊出版されます。毎号、1つの国に絞って特集が組まれます。私が購入した2017年夏号では「カリフォルニア・もう一つのアメリカ」特集でした。

 中身は他の雑誌では見かけないディープな内容で溢れています。例えばカリフォルニアの成り立ちから、カリフォルニアにあるモーテルの話、大麻、もしカリフォルニアという国があったら?という記事、、、等など。カリフォルニアを深く知れる記事ばかり。この号を読むだけでカリフォルニア通になれるでしょう。
 はじめてTRANSITを読む人はこんなオシャレで勉強になる雑誌があったなんて!スゴイ!と思うはず。専門書と雑誌のハイブリットとでもいうべき雑誌かもしれませんね。その高い価値を裏付けるようにAmazonではバックナンバー(中古)も大きな値崩れをおこすことなく取引されています。紙質も良くてコレクターズアイテムとして購入する人も多いです。

 雑誌はもう終わり。という人に読んで貰いたい雑誌でもあります。

 まだまだ続きます。BRUTUS(ブルータス)はやっぱり外せませんよね。面白い特集に定評があるBRUTUSを毎号欠かさずにチェックしている人、私以外にも多いんじゃないでしょうか?早速、紹介してみます。

 まずは写真手前のNo.860「日本一の「手みやげ」はこれだ!」です。この特集、何度目だ!と言いたくなるほど続くシリーズの最新版です。呆れつつも、やっぱり買ってしまいました。

 この特集の魅力は誰かに贈りたくなるような手みやげを見つけられること。手みやげはカテゴリ分けされて掲載されているのでとても探しやすいです。カテゴリも面白くて、バターサンド、魚卵瓶(イクラの瓶詰め等)、甘酒など面白いものばかりです。お菓子以外の手みやげってこんなにあったのかぁ〜と思うはず。

 写真も凝っていて手みやげの図鑑を見ているような感覚で楽しめます。こういうのはBRUTUSにしか出来ないと思います。

 写真奥にあるのがNo.842「新しいティーカルチャー。」です。コーヒー全盛の昨今、あえて紅茶を特集した貴重な1冊です。

 特集内容ですが、気軽に飲める紅茶のティーバッグ (Tea bag)が紹介されています。紅茶専門店ではなくティーバッグなところが新しいです。日本をはじめ世界各国の紅茶のティーバッグが網羅されているのでこの雑誌を読んだらきっとどれか欲しくなるはず。

 ティーバッグだから気軽にお店や通販で買えるところがいいですよね。デザインも良いのでそれを楽しむのもアリです。紅茶を飲む人なら買って損は無い雑誌。

 今年は何故かお茶に関する特集も多かったです。偶然にもHanakoとSAVVYでもお茶特集をやってました。コーヒーよりもお茶派(紅茶派)の私としては嬉しい限り。

 鮮やかな緑の表紙が特徴的なSAVVYでは本格的にお茶を楽しめるお店がたくさん紹介されています。京都はともかく大阪、兵庫、奈良のお店まで紹介されていて、改めてこの雑誌の高い取材力に驚かされます。東京に比べてお店の数が少ないが故に関西中を取材せざるを得ないという事情もあるのでしょうが、フットワークの軽さは東京の雑誌には真似できない所だと思います。

 それに対してHanakoはお茶の最新トレンドを追う感じに仕上がっています。表紙もお茶だけでなくお菓子が写っています。中身は東京で流行っているお茶のお店が目白押しです。Hanakoはお茶を浅く広く扱っている感じ。例えばアフタヌーンティー特集では中国、フランス、オーストリア、日本、それぞれをテーマにしたお店を幅広く紹介しています。多種多様なお店が密集する東京ならではの特集で、アフタヌーンティーといっても国ごとに色々な形があるのだと気づかされました。

 お茶カルチャーを掘り下げるSAVVY、最新トレンドを広く知れるHanako。両誌は方向性が違うので共通点は無いように思えますが、共通して紹介されていたお店がありました。そのお店は京都にある紅茶のお店、THE THREE BEARS(ザ・スリーベアーズ)です。

 両誌に紹介されたお店なのでさぞかし素晴らしいお店なのでしょう。こんなことってあるんですね。でも出来れば発売が後のHanakoには別のお店を紹介して欲しかったなと。 

 まだまだ続きます。まとめて3つをご紹介。1冊目はMeetsRegional(京阪神エルマガジン社)2月号。「関西から日帰りで行く、温泉天国。」です。MeetsRegionalはSAVVYの兄弟誌ともいえる雑誌です。いつもは飲食店の紹介が殆どですが温泉特集だったので購入しました。

 関西の温泉といえば有馬温泉(兵庫県)、城崎温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山)が有名ですが、この特集では有名温泉以外の温泉にまでスポットが当てられています。紹介されている温泉の多くは地元の人しか知らないようなものばかり。こんなところに温泉ってあったんだ!と思ってしましました。関西の温泉を深く知りたい人にはぴったりな雑誌です。

 ちなみにこういうトコなんですよね。雑誌の良さって。グーグルマップで温泉と検索すれば「温泉」と名のつく施設はすぐに見つかりますが、数が多すぎたり、温泉ではないものまで表示されて分かりにくいことがありますよね。それが雑誌なら有名じゃないけれどオススメの温泉をすぐに見つけられます。ホントにこういう所はまだまだ雑誌の方が上だなって思います。

 2冊目はBRUTUS(ブルータス)、No.851「台湾で見る、買う、食べる、101のこと。」です。ブルータスの「101のこと。」特集は大好きなので購入。過去にNY、LONDONが特集されました。

 要は台湾のガイドブックなんですがブルータスが編集すると何故にこれほどオシャレに、そしてその国に行きたくなるガイドブックができあがるのでしょうか?台湾の理髪店が紹介されているのも面白い。台湾観光の永久保存版として使える内容になっています。買う価値在り!次は韓国や中国を特集してほしい。

 3冊目は一個人(いっこじん)8月号、「ちょっと不思議な日本の「祭り」大百科」です。一個人はシニア向けの雑誌です。特集が面白かったので購入。中身は日本各地の奇祭がたくさん紹介されています。どれもこれも面白いお祭りばかりで、実際に行ってみたくなったお祭りもありました。

 この雑誌も「雑誌っていいなぁ。」と思わせてくれました。奇祭って自分から積極的に調べないじゃないですか?もしウェブで調べてもフォーマット(紹介のされ方)はバラバラだし、分かりにくいですよね。でも雑誌なら地方やテーマごとに整理してあって、しかも面白くまとめてあるのでちょっと読んでみようかとなっちゃうんですよね。 

 2017年に買った雑誌のまとめは以上になります。まとめてみてやっぱり雑誌って最高だなって思いました。色んな情報が詰め込まれた雑誌をペラペラめくってみて、こんなお店があるんだ〜行きたいなぁと思う幸せ。この他にも雑誌の楽しみ方はたくさんあります。

 2018年はどんな雑誌に出会えるかのか楽しみです。みなさんも雑誌を楽しみましょう〜!