たなろぐ

旅行業界への転職活動中。旅行好きアラサーサラリーマン。髙松在住。地方発、できるだけお金をかけずに旅行を楽しんでいます。

旅とカセットウォークマン。

 数年前にレコードが若い音楽好きや、新しい物好きの間で注目されているらしい。という噂を聞きつけて試しにレコードを買って以来、その魅力に取り付かれてレコードを買う生活を続けています。 レコードの良さはやっぱりデジタルには出せない暖かみがある音。こういう話をよく聞きますが、私も実際にレコードを聴いてみるまで半信半疑でした。でもこれはホントです。角が取れた様な音と表現するんでしょうか?とにかく心地良い音がします。

 旅行をしていてもレコードの様な暖かみがある心地良い音を聴きたくなる時があります。例えば冒頭の写真の様な美しい海岸を歩いている時に聞きたくなります。でもレコードを外に持ち出して聞くわけにはいきません。そこでレコードと同様に暖かみがある音楽が聴けるカセットウォークマンを買って旅先で楽しみたいと考えるようになりました。

 そう考えて、まずはカセットテープについて色々調べました。すると、どうやら最近のレコードブーム(局地的なものですが。)に引き続き、カセットもブームになっていたみたいです。渋谷にあるレコード専門店「HMVレコードショップ」にもカセットテープのコーナーができて、中でも中目黒の「waltzワルツ」というカセットテープ専門店が話題とのこと。

 ちょうどムーンライトながらに乗車するために東京にいたので早速、waltzに行ってカセットテープを購入しました。購入したのはGuardians Of The Galaxyというアメコミ映画のサントラ。もちろん新品。まさかカセットテープの新譜を買うことになるとは思ってもみませんでしたが、いざカセットを手に取ってみると手に収まるサイズ感がなんとも良い感じでした。

 カセットテープを手に入れたら次はウォークマンです。ウォークマンといえばSONYです。しかし現在、SONYはカセットウォークマンを製造していないので、ノーブランドの新品カセットウォークマンを買うか、オークションで状態の良い中古のSONYのカセットウォークマンを買うか、このどちらかになります。私は旅行に持って行くものだからとオークションを選びました。この選択は大正解でとても質の良いウォークマンを手に入れられました。

 ウォークマンのモデルはSONYのWM-EX677。今ではあまり見かけなくなった日本製です。外装もプラスチックの安っぽいものではなく金属製。SONYが今のApple以上に世界を席巻していたころのプロダクトというところがグッときます。今でも格好いいです。まさに日本が世界に誇れるプロダクツです。

 カセットとウォークマンが揃ったらいよいよ旅行へと出かけます。今回はウォークマンが似合う旅先を選んでみました。高知県の土佐西南大規模公園(とささいなんだいきぼこうえん)、足摺岬(あしずりみさき)です。土佐西南大規模公園は高知県の西側にある美しい海岸です。

 海に着いてカセットウォークマンの「再生ボタン」を押すと僅かなノイズと併せて音楽が流れてきました。音楽を聴きながら澄み切った青空と穏やかな海、鏡のような砂浜を眺めつつ歩いてみたのですがとてもリラックスできました。これはイイです!かなりオススメです!イヤフォンから聞こえてくる柔らかい音と波の音が重なり合う感じがとてもよかったです。

 歩き疲れたら公園内の休憩所で休むことが出来ます。私が訪れたのはちょうど昼時で近くに住んでいる人がお弁当を食べたり、昼寝をしていました。こんな場所が近くにあるなんてとても贅沢なことですよね。私もここで音楽を聴きながらコンビニで予め買っておいたサンドウィッチを食べました。

 公園を後にして足摺岬(あしずりみさき)へ向かいました。四国の西端にある岬です。去年、東端にある室戸岬(むろとみさき)を訪れて以来ずっと行ってみたかった場所です。室戸岬と比べるとこちらはまさに断崖絶壁というイメージです。自然の雄大さを感じられる場所でもあります。

 足摺岬をカセットウォークマンで音楽を聞きながら歩きました。先程と違って波の音は遠くから微かに聞こえてきます。ここは森に囲まれている分、音楽メインという感じです。ただ時々、木の葉が揺れる音が聞こえてきたりして、こちらもなかなか心地よかったです。

 足摺岬周辺の木々はどこか南国風です。とはいえ沖縄っぽいというわけでもありません。ここ以外では見かけないような独特な雰囲気が広がっています。やはり足摺岬はわざわざ行く価値のある場所でした。

  小道の脇からはこんな景色も見られます。遠くに見える海が眩しいです。こうしてみると自然とアナログなカセットの音ってどこかシンクロしている様な気がします。どちらも癒しの存在で日々変化していくところとか。上手く表現できませんがそんな風に感じます。

 今回は「旅とカセットウォークマン」というタイトルで記事を書いてみました。デジタル音楽全盛の今、カセットは古くて使い勝手が悪いというイメージがあります。しかし、今回使ってみてそれが間違いだと気づかされました。

 レコードの様な暖かくて柔らかい音を場所を選ばずに聴けるカセットウォークマンは最高です。特に旅行みたいな特別なシチュエーションにはぴったりでした。今後も旅行にカセットウォークマンを持って行こうと思ってます。

 最後にカセットの販売店やウォークマンを修理して販売しているヤフオクの出品者等をご紹介しておきます。是非、旅行にカセットウォークマンを連れて行ってみて下さい。

・waltzワルツ(店頭のみ販売)http://waltz-store.co.jp/
HMVレコードショップhttp://recordshop.hmv.co.jp/
ヤフオク「yoko8391出品リスト」https://auctions.yahoo.co.jp/seller/yoko8391?select=22
*オークションの利用はご自身の責任でお願いします。ちなみに私が購入した出品者のリストです。

土佐西南大規模公園(とささいなんだいきぼこうえん)

 足摺岬(あしずりみさき)