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都道府県魅力度ランキング2016年発表!四国四県の順位は?

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 ニュースサイトを眺めていたら都道府県魅力度ランキング2016年が発表されていました。詳細は上のリンクを読んでみて下さい。魅力度ランキング1位は言わずもがなの北海道です。やっぱり強いですね〜。北海道は春夏秋冬、何時行っても楽しめる場所なので1位にも納得です。

 さて、四国勢の順位は、、、ちょっと見てみましょう!

25位・愛媛県

29位・高知県

34位・香川県

44位・徳島県

 !!軒並み低いです。(^_^;)四国内では愛媛県が1位です。これは予想通り。愛媛県松山市には四国最大の繁華街があったり、道後温泉もありますから宿泊する人も多くて四国内1位になるのも分かります。それからサイクリングで人気のしまなみ海道の四国側の拠点・今治も人気ですからね。

 ただ松山市は瀬戸内海沿いではなく少し奥まった場所にあるので陸路からはかなり行きづらいんです。空路ではLCCが就航していますが一手間かかるのでそういう気軽に行きにくい立地がランキング上昇の足かせになっていそうです。もっと近ければ行ってみたいという人多いと思うんですよね。愛媛県

 四国内2位は高知県です。観光立県、高知。みたいなキャッチフレーズを掲げているのかどうかはわかりませんが、高知県は四国で最も観光に力を入れています。例えば高知駅の敷地内に大規模な観光案内所があります。大規模なので県内全域のパンフレットも手に入りますし、高知市近郊を廻るバスの出発所にもなっているのでとても観光しやすいんです。他3県はここまでの至れり尽くせりはやってくれませんね。

 こんな感じで工夫をしているのでもう少し順位が上でも良かったのではと思ってしまいました。残念。ちなみに2015年のランキングでは24位と四国内でナンバーワンを獲得しています。高知も行きづらい場所にあるんですが観光客に優しいので初めて四国に遊びに行くのなら高知がオススメですね。

 四国内3位は香川県です。唯一、本州(岡山)と鉄道で繋がっています。鉄道以外にもフェリー(神戸・高松間)があったり、LCCも就航、大阪までの高速道路は2ルートもある交通の要所です。

 これだけアクセスに恵まれているのに四国内3位、全国では34位と散々な結果になってしまいました。何故なのでしょうか・・・?(^_^;)県内に道後温泉の様な滞在型の観光施設が無かったり、栗林公園(りつりん)や善通寺(ぜんつうじ)、丸亀城、小豆島(しょうどしま)のような第一級の観光施設も全国的には無名なのが原因かも。頼みの綱のうどんも名店と呼ばれる店は閉店時間が早く、アクセスが悪いということも一因ぽいです。なんとかなりませんかね。

 四国内4位は徳島県です。正直、この順位は予想通りでした。何故なら街に人がとにかく少ないんです。特に徳島駅近隣の商店街の人通りはまばらで四国内で最も寂しい状態です。ただ他の3県では見られないような良いお店があるのも徳島の特徴です。でもお客さんが来なくてやもなく閉店してしまうお店もあります、、、本当に勿体ない。

 そんな徳島ですが鳴門(なると)の渦潮、大塚国際美術館等、徳島県に行かないと見られないものも沢山あります。さらにお盆には阿波踊り(あわ)が開催されます。恐らく踊りを主体とした祭りでは歴史、規模共に全国1です。徳島は行ってみたら楽しめるんですが、マイナスイメージが先行しすぎているのかもしれませんね。

 四国4県を一つ一つ見てきましたが大体に共通するのはPR不足ですね。各県はそれぞれがPR活動をするのではなく四県で四国全体のイメージを良くするPR活動をするべきかなと思います。他県の人には四国だけでしか見られないものが沢山あるので遊びに来て欲しいなぁと思います。(^_^)四国への観光に興味を持ってくれた人にはこんな記事もあります。

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